マルセル デュシャン展

b0016054_23514064.jpg横浜美術館でやっているデュシャン展は一見の価値有り。これは上手な展覧会だ。作品の見せ方が、まるで誰かの論文を読んでいるようである。視る感覚と共に、言葉が頭に入ってくる。
たくさんのレディメイド、東大所蔵の「大ガラス」、そして彼の作品から影響を(もろに)うけた他の作家の作品を、一緒くたにみることで、美術作品の本物、偽物という感覚がぐらぐらする。滝口修三の生々しいメモが印象的だったのと、吉村益信の「大ガラス」が可笑しい。

画像は「子どものアトリエ」の子供たち。子供をなめたらあかん。
とある作品を前にして、ボランティアが「このドーナツ、石でできてるんだよ」なんてつまんないことを言っているので、ドーナツじゃないよ、と言ってやった。こっそり。
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by nakayamaharuna | 2005-01-27 00:12 | place


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