学問の敵(上)

b0016054_204475.jpg調べものがあると、いつもこの図書館へ行く。
ここは最近、最寄り駅が東京駅から品川駅へと移ったばかりで、ajinomotoの研修センターを兼ねた新しい建物に移動した。数倍広くなった上、書棚もずっと広くなり、ずいぶんと見やすくなった。ちなみに品川は.automealの事務所(?)のあるところである。なんとなくうれしい巡り合わせなのだ。
それはさておき、食べものの本を読んだり、文章を書いたりしていると、空腹になるタイミングが早まる気がする。哲学者たちが味覚に関する言及を避けてきたのは、食欲が学問の敵だからである。空腹(もしくは満腹)になると思考も身体活動もどうしても鈍くなる。数百年の間に渡って、哲学や美学、また他の学問からまともに扱われてこなかったという食の学問の因縁を、私はどうしても否定する気になれない。(続く)
[PR]
by nakayamaharuna | 2005-04-21 21:33 | place


<< 学問の敵(下) 競争の雨 >>