あなたとわたしの二人きり

川村記念美術館に行くならハンス・アルプ展もいいけど、実は期待したいのがジョセフ・コーネルの作品。最近めっぽう人気になってきたため、目にする機会も増えてきて、今回も15点展示されている。一部屋まるごとコーネルである。
川村記念美術館でいつも気になるのが監視の人の存在感である。とくに1Fは天井が低いからか、それぞれの部屋に入ると「あなたと私と二人きり」という感がすごくする。その緊張感がイヤでしょうがないので、目には目を、歯には歯を!と思って、ついつい彼女らに触れる範囲まで近寄ってみたり、何度も目の前を行き来してみたりする。が、特に意味はない。b0016054_21411838.jpg
私が大学に入り、美術の専門教育として受けたまず一つ目の実技は「箱を作る」という課題であった。そこで参照したのがコーネルの作品群だったのだ。かれこれ7年のつきあいになるが、そう考えるとまだまだこれからである。つい先日の話のような心地がする。
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by nakayamaharuna | 2005-05-11 22:09 | news


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