森美でウィリアム・ケントリッジのすすめ

b0016054_15463217.jpg森美術館の「ストーリーテラーズ アートが紡ぐ物語」ではウィリアム・ケントリッジのアニメーション作品《汐見表》が飛び抜けて質の高い作品。
ケントリッジは南アフリカ共和国のヨハネスブルグ生まれ。木炭とパステルのドローイングを元にしてつくられるアニメーション作品で世界的な評価を受けている作家である。美しく味わい深い映像の中に、1994年まで続いたアパルトヘイトを背景とした人種問題を読みとることができる。
今回の気の進まない展覧会の表題「ストーリーテラーズ」を吹き飛ばしてくれる秀作である。この作品について語る要素は多々あれど、とにかく見てほしい。強い作品というのはこういうものか。
ケントリッジについてはヨハネスブルグのアートオフィスDavid Krutに詳しい。サイトからはケントリッジのドローイングをポストカードで送ることもできる。
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by nakayamaharuna | 2005-05-13 16:08 | news


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