そしてリサイクルショップ

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一人っ子の幼少時代というのは、ことあるごとに、腹がはち切れんばかりのご馳走を食べさせられたりするものである。たとえ「くるしい」と一言発したとしても、それは「しあわせ」と誤訳され、彼らの前には親たちの遠慮の固まりがこれ見よがしに集められるのだ。
画像は片田舎にあるリサイクルショップ。廃園になった幼稚園を利用して、公に運営されている。祖父母の家にあるような、死んだらもらいたいなぁと思う逸品が、誰の死を待つこともなく、見つかる店である。
隣接する小学校からは、ころころとした黄色帽子の彼らが、ぞろりぞろりと列をなして出てきた。子供の肥満が進むと、親より早く逝ってしまうかもしれない。と、彼らが道を渡りきるのを車中で待っていたところ、最後の黄色帽子が道をニコニコしながら私に道をゆずってくれたのだった。私は迷うことなく進むことにした。
だって、ものすごい貫禄だったんだもの。
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by nakayamaharuna | 2005-06-03 20:33 | place


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