図書館で本を借りる。
図書館では静かにする。 重厚な本を読んでいる人を賢そうだな、と感じる。 同じ本を持っているということで他人に親近感を覚える。 ブックカバーをかけて表紙をできるだけきれいに維持しようとする。 本に直接書き込みするというのは、なかなかどうして恍惚とする動作である。 自分の本を出版した人というのは、やはりなんらかの権威をもっている気がする。 電車の中で人の読んでいる本を覗き込んで、タイトルを確かめてうれしくなったりする。 本には特別な権威が存在する。 名声ある人たちが本というメディアを(無意識なのだろうけど)選んで、何かしらの意見を発表しているのは、やはり理由があるのだ。 100冊の本と向き合い始めて1週間。そろそろ本が本に見えなくなってきた。本に対して背徳なことばかりしている。本の妖精がいたら、わたしに罰を与えるに違いない。
by nakayamaharuna
| 2005-06-28 22:46
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