ハッカピーズのすすめ

b0016054_22394834.jpg映画のミニシアター系というカテゴリーは、やはりイギリスにもあって"art house"という言葉で表現される。昨年末ロンドンでかなり話題になったハッカビーズもいわゆるミニシアター系に入るだろう。
外国人と映画の話をしていて、しばしば話題に上るのが、日本映画(アニメを含む)はなぜそんなに自分探しばかりしているのか、ということである。確かに多い。なぜか、というのはここでは触れないことにするが、このハッカビーズも自分探し的映画である。ようするに、私たちの好きなたぐいの映画である。
内容は非常に哲学的で、そして複雑なのだが、俳優陣のキャラクターがそれを払拭している。ナオミ・ワッツの崩壊ぶりを筆頭に、ダスティン・ホフマンの哲学探偵たちが、いわゆる哲学を笑い飛ばしてくれる。日本人には出来ない自分探しの表現がここにあるのだ。
ロンドンではミニシアター系と言わせないくらい多くの人が見たこの映画、日本でも受けるに違いない。コッポラ家の最終兵器ジェイソン・シュワルツマンの眉毛も見所の一つ。かなりキュートです。
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by nakayamaharuna | 2005-07-08 23:06 | news


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