カテゴリ:Kanazawa( 14 )

toriyasaimiso.jp

b0016054_13344087.jpg石川県出身の上司にいただいた「とり野菜みそ」。
お鍋に用い、そのあとうどんで締めるべくつくられた特別な味噌である。
これを知らない石川県人は石川県人ではないとまで言わせる、恐るべき味噌。
最近はカップラーメンもあり、他県の人間の口にも入るようになってきている。寿がきや食品との共同開発というのが、またいいではないか。

まつや とり野菜みそ :http://www.toriyasaimiso.jp/
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by nakayamaharuna | 2006-12-23 13:48 | Kanazawa

スケスケでうきうき

b0016054_11204918.jpg昨日の東京の豪雨はうちのシャワーよりすごかったです。
スケスケになりました。

ういてます。お水がういてます。
中谷記念館は、なんというか、科学館でもあります。
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by nakayamaharuna | 2005-08-09 11:20 | Kanazawa

真夏に雪を見る

b0016054_23251178.jpg念願かなって、中谷宇吉郎 雪の科学館を訪れる。
加賀の片山津温泉の端に位置し、最寄りの加賀温泉駅からバスもほとんどない。タクシーのメーターがぐいぐい上がっていくのから目を離すことができなくなる。
何しに来たのか、と運転手に問われ、ここを見るためにだけ来たというと、ぎょっとした眼。さらにここに一泊せず、今日寺井に帰るというと、再び驚きの形相。
中谷は師である寺田寅彦より、やはり人気がないらしい。なおかつここは僻地なのだ。
そんなことはどうでもよい。ここは中谷の生まれた地である。
あこがれの中谷宇吉郎を偲ぶ品々に、ついに対面である。

そういえば、松岡正剛の千夜千冊では中谷の「雪」が第1冊目に選ばれている。一読に値する文章。
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by nakayamaharuna | 2005-08-07 23:32 | Kanazawa

箸(ハシ)

b0016054_23241787.jpg箸(ハシ)の語源
「食と口との橋」
「間にはさむ」
「はしは端なり」
「はしは柱なり」神仏が宿る小さな柱であり、神木でもある。
「鳥の嘴」に似ていること。(ちなみに日本の国の動物は烏である。)

一色八郎著「箸の文化史」御茶の水書房、1998年より

美しいものはその作られる過程においてすでに美しさをもっているものです。右は乾燥される磁器の箸置きたち。
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by nakayamaharuna | 2005-04-09 23:27 | Kanazawa

器の食感

b0016054_12423515.jpgインドのカレーは右手を使って食べる。彼らは手の触感でまず味わうという。
韓国のビビンバは器の中で混ぜる。よく混ぜた方が美味しいという。そしてけして器を手に持って食べてはいけない。
イギリスの皿の上には、加熱されたりカットされた食材がそのままのせられている。それをナイフとフォークで一口大に切り、口に運ぶ。それぞれの食材がアイコンのように皿の上に並び、皿の上でまた調理される。
日本の器はどうだろう?陶磁器、もしくは漆の茶碗を手に持つと、それは心地よく手のひらにあたり、食べものの温度を間接的に私たちに伝える。湯飲み茶碗もそうだ。ちょっと熱いくらいが手のひらのツボを刺激して、私たちをゆったりとした気持ちにさせる。ある意味、お灸と似たような効果である。
茶道の中で、器を拝見するというのは、なるほど日本の食作法の理にかなっているのだ。
よい食材が体に良く、味覚にも良いように、優れた器で食事を取るのは、日本人の味覚のひとつを刺激する。

画像は加賀の九谷焼の窯元さん。手作業で丹誠込めてつくられた磁器で食べるご飯が、美味しくないはずがない。
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by nakayamaharuna | 2005-04-06 12:46 | Kanazawa

ピンヒールの夜

b0016054_22321548.jpgグラグラ
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by nakayamaharuna | 2005-04-05 22:41 | Kanazawa

餅の位置

b0016054_1073751.jpg金沢は関西か、関東か。その指標に餅を用いてみる。
餅を用いた東西文化のカテゴライズ方法は、一般的に、関西では丸餅、関東ではのし餅(四角)という指標があり、正月の地方雑煮談義の際に取り上げられることの多い話題のひとつである。
金沢の餅は見たところ、のしをスライスした角餅で、一見すると関東サイドに入るような見かけである。が、ここで驚くのは、金沢の餅には豆が入っているということ。すごいものでは「豆板」という95%くらい豆で残り5%が餅というくらいのものさえあった(近江市場で購入可。うまい)。
金沢言葉は関西に近いと考えていたので、餅も丸かと想像していたのだが、なんとも予想外の見解になった。角餅で豆入りなんて、ものすごい変化球じゃないか。
立地からも推測されるが、関東関西という2極のカテゴライズがしにくい土地というのは、名古屋のような、独立国家のような扱いをされることが多い。あいまいな位置、というのは、たまに両端のものたちから畏敬の念をもってみられる。要するに、豊かでうらやましい土地なのだ。
そんなわけで、カテゴライズする意味がなくなるほどの豊かな土地、という結論。
ちなみに、お雑煮にも角餅、豆入りなんですか?
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by nakayamaharuna | 2005-04-05 15:29 | Kanazawa

炊き合わせ  feat.LENKON

b0016054_130525.jpg日本料理と絵画の構成のしかたには、共通点が多い。
季節の素材を揃え、それらに各々合った形、色、味に加工していき、絵の具のようにお皿に配置していく。その作業は、材料を揃え下準備し、盛りつけから口に運ぶまでのどの段階においてでも、神経がとぎすまされるような感覚がある。
こういうものを日々気にかけたり、口にしたりするひとは、他の人に見えないものもきっと見えてくるに違いない。

蓮根(レンコン)のたのしみかた
・花を愛でる
・飾り切り(矢羽根、ハナレンコンなど)
・茶色く煮る
・酢漬け
・おろしてあぶらげにつめてモチモチにする
・蓮の実を食す
・葉っぱを傘にして歩く
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by nakayamaharuna | 2005-04-03 01:54 | Kanazawa

お吸い物の妖精

b0016054_9503130.jpg外国人(という言い方も妙ではあるが)に、日本料理をつくれるか、と聞かれたとき、思わずつくれない、と返してしまったことがある。
日本料理はひどく専門的で、私たちでさえ、そんなに毎日食べられるものではない、と思って必死にその旨を説明した。
頭に浮かぶ日本料理という言葉には、料亭や割烹などで食べることができる、少なくとも3千円以上はするそれで、ああいうのは職人さんがつくるもの。私たちが普段食べているのは、家庭料理といわれるあくまで和風のカジュアルなもの、という認識があることに気がついたのだ。
日本料理と和風。あくまでそれぞれの最終地点は異なるものである。いや、むしろ取り組む際のはじまりかたが大きく異なっている。
結局外人に何をつくったのかというと、ちらし寿司、天ぷら、みそ汁等。ただでさえ素材を集めるのが難しい異国の地で、素人が日本料理というものに無闇に頭をつっこんでは、失敗するのがオチである。
日本料理は素材が命。金沢はそのリベンジ。
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by nakayamaharuna | 2005-04-01 10:24 | Kanazawa

民家の庭先、海底の時間の流れに関する覚え書き

b0016054_1255840.jpg・古い民家の庭先には、割れた茶碗のかけらがタイルのように土にしずまっていることがあります。
・磁器は沈没船などから引き上げられたときに、どのような文化的つながりや国交がかつてあったのかを知る大きな手がかりとなります。
・金属などはさびて朽ちてしまうけれど、焼き物はじっと海底で留まっているので、時間を経てもわたしたちの時間をその昔とひとつなぎにしてくれるわけです。
・磁器という素材は、特別な時間の流れかたをしているようにおもいます。
・庭先の茶碗のかけらは、家という場所を一連の時間とした、ひとつなぎのなかに私たちをぽんと投げ込んでくれるのです。
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by nakayamaharuna | 2005-03-31 00:40 | Kanazawa