カテゴリ:Seoul( 18 )

韓国のネット事情

b0016054_2363040.jpg韓国に行って驚いたのは、ユースホステルやゲストハウスのインターネット使用料が無料だったということ。これだけでも韓国のパソコン普及率が世界でも屈指というのがうかがえる。
事実、サイトをもっているお店はかなりの率である。よって、日本にいる時点で、旅行の計画の大半を立てることができて便利だ。ソウル中心の旅だったからだけれど、今回の宿もネットで予約をしてから行った。
日本にもあるけれど、予備知識がなくともフォームに書き込むだけでウェブサイトができてしまうような便利なサイトもあるらしい。それだけでなく、韓国のサイトはハングルはもちろん、英語、日本語を完備しているところが多い。
もちろんmixiみたいなものもあるみたい。mixiなんてインターフェイスの言語に問題はあるにしろ、コミュのほとんどが日本人なんだから、よくよく考えると不思議である。ネットの中でまで島国文化する必要ないのに。言語の壁は想像以上に厚い。
画像はバスセンターにあったネットカフェ。近代的でない建物にこんなブースがあるとドキッとします。
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by nakayamaharuna | 2005-03-12 23:34 | Seoul

韓国おふろデート

b0016054_21391538.jpg韓国のスーパー銭湯
・8種類のお風呂(檜やジャグジー、漢方の湯等)
・塩がまサウナ
・岩サウナ
・チムチルドン
・マイナスのサウナ

チムチルドンは洞窟状の超高温サウナで、あまりの暑さに麻袋を敷いたりかぶったりしながら入る。3分くらいでギブアップ。が、中で読書しているツワモノ有り。
お風呂は男女別だが、サウナ類は共同。フロントで渡されるみんなお揃いの短パンとTシャツを着てサウナに入るので、デートにも使われるそうだ。
オンドルの広間におばあちゃんがごろごろと横たわっていたり、老若男女ドラマを見て盛り上がったりしている。寝転がりながらノートPCで作業しているカップルもいる。
韓国銭湯で定番の、お米のジュース(透明の甘酒みたいなの)を飲みながら、しばし韓国人を観察する。24時間営業なので、みんなのんびりしている。

アカスリをする人は、裸のままウォン札を握りしめて風呂場に行く。係の者はなぜか皆黒い下着(みんなデザインが違う)だ。緊張しながら、風呂場の隅にある固い石のベッドに横たわる。四方八方上下からゴシゴシされて、泡だらけにされて、マッサージされて、足の方から勢いよくお湯をかけられて...20分くらいされるがままになる。
たまに黒下着のおばちゃんの身体が触れるのだが、ドキィ!とする。
よく見たら、地元の人たちはアカスリのタオルを持参してそれぞれ身体を洗っている。
韓国の一般家庭の風呂事情は良くないが、なるほど、銭湯は一般的な社交場として機能しているのがよくわかった。

画像は銭湯までの道をお巡りさんに尋ねているところ。とても親切で、半額チケットもくれた。道を尋ねるのはコミュニケーションの第一歩。
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by nakayamaharuna | 2005-03-07 21:38 | Seoul

私の中の青少年

b0016054_212524.jpg市場の屋台通りにきた。
アーケードの真ん中に、簡素な作りの食べ物屋がずらりと並んでいる。
豚の足がつやつやとアメ色に光っているとおもったら、香ばしいゴマ油の香りと一緒にチヂミ屋のおばさんが声をかけてくる。ボコボコの小さなアルミ鍋で真っ赤なスープが煮えていたり、見たこともないような色鮮やかな酒の肴の山盛りで、おじさん達がジンロを呑んでいる。
もう我慢ならない。
あと1時間もしたら友人と約束した夕飯の時間なのに、そんなことどうでもよくなる。ふらふらと屋台の方に引き寄せられ、一緒に歩いていた友人に何度も止められる。暴れ出したくなるほどに、食べたい。食べたい。食べてみたい。
98%コントロール不可の状態で、なんとか屋台通りを抜けた。食べものが見えなくなって、なんとか落ち着いた。
ああー青少年の性欲ってこんなかんじかしら、と自問しつつ、経験したことのない異様な食欲を自分の身体に感じる。これなら犯罪とか簡単におこすかもしれない。欲の種類は違うとしても、青少年の「誰でもいいからやりたい」ってこういう身体状態のことをいうに違いない。普通に大変なんだろうなぁ、と変な同情をする。それほどの身体変化を経験した。
俗に言う男の浮気もこんなかんじでおこるものなのだろうか... 勉強になりました。
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by nakayamaharuna | 2005-03-06 21:26 | Seoul

髪の毛みたいな

b0016054_20504985.jpg乾物市場にて見かけた、乾麺専門店。一見すると、白髪の束に見えるが、冷麺用の麺かチャプチェ、どちらかだろう。
この近くには屋台通りやパッケージ通りなどが軒を連ねる。
理由もなくここで何か購入したい欲求がわくが、我慢。
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by nakayamaharuna | 2005-03-06 20:58 | Seoul

利川 冬の旅

b0016054_20391140.jpg利川はソウルから南東へ50km、バスでおよそ1時間のところにある米と陶芸の町だ。
バスターミナルから陶芸窯が連なるあたりまでタクシーにのる。そこからぶらぶらと窯元や陶器の店、農協などを見てまわった。
登り窯などもところどころあるが、やや観光地化しているので、実際ここで焼いている人は少ないんじゃないだろうか。ここの陶器は安いというよりはブランド化された高級なものが多い。
ごはんを食べた食堂で、ご主人と仲良くなり、センスの良い陶器の店に連れていってもらう。はじめ、車で連れてってやると言ってくれて、力一杯結構ですと言ったが、結局のせてもらうことにした。だまされるんじゃないかとか、いろんな悪いことを考えたが、食堂で娘の写真を何十枚も見せられて、美人だ、賢そうなどなど褒めちぎったので、おじさんはうれしくなって世話を焼いてくれたのだった。おじさんは私たちがご飯を食べている間、ずっとつきっきりで食べ方やら、食材の説明をしてくれた。その上車で駅まで乗せてくれたのだ。
陶器の店では、品の良い店主とお皿に囲まれて、お茶を飲みつつ歓談。通訳してくれる友人が美人なので、この旅ではたくさん得をしている。

おじさんの食堂で食べたごはんは、.automealにて。
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by nakayamaharuna | 2005-03-05 21:20 | Seoul

花輪

b0016054_20195838.jpg韓国の美術館、もしくはギャラリーでは、新しい展覧会に際して、花輪を贈る文化があるようだ。
日本の花輪とやや違う文化である。
この旅、友人がART ITの韓国特集を持ってきたので、ギャラリーや美術館を中心にめぐった。ビエンナーレが続く韓国、やはり現代美術に勢いがあったような気がする。雰囲気として感じたのは、そういった場所に、裕福そうな人たちがうろちょろしてるな、ということ。マーケットが確立してるんだろか。だとしたらうらやましいぞ。
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by nakayamaharuna | 2005-03-04 20:18 | Seoul

gold fish

b0016054_1905366.jpgで、これは生の金魚。韓国の駅には水槽があることが多い。
水族館に好んでよく行くが、その魅力はやはり人々の反応である。水槽の中のアジやイワシなどを見て、おいしそうとつぶやく老若男女は、おそらく日本だけではないだろうが、あきらかに動物園や牧場で牛や豚を見るのとは異なる反応である。
「かわいい」と「おいしそう」の境目はどこにあるのだろうか。犬は食べられないけど、犬の形をしたクッキーなどは食べることができる。いけすに泳ぐ魚や活け作りの刺身は食べられるのに、金魚は食べられないって、どういうことなんだろう。
人の食欲って、もっと本当は複雑なのではないだろうか。おもしろいなぁ。
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by nakayamaharuna | 2005-03-02 18:46 | Seoul

プンオッパン

b0016054_18401035.jpgこちらが韓国の屋台の定番「プンオッパン」です。フナ焼きという意味だそうです。日本のタイ焼きより二まわりくらい小さくて、4つで100円弱というのが相場です。まわりがパリパリしていて、甘さ控えめでおいしい。
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by nakayamaharuna | 2005-03-02 18:39 | Seoul

不思議な犬の話(後)

b0016054_175434.jpgすると門の開いた隙間から、白い子犬が出てこようとするのだった。あら大変、と門を閉めて阻止するが、ややあるうちに、こちら側にいた野良犬が門の中に入り込んでしまった。こらこらと追っかけ門の中にはいると、家の主人はそのまま私たちを小さな展示室を兼ねた部屋に招き入れた。犬は子どもたちが外に出してくれるだろうとおもい、私たちは野良犬のことを気にかけながらも部屋に上がった。と、後ろを振り返ると、なんと野良犬が犬小屋につながれようとしているではないか。子犬となめあっている。なんと、彼女はこの家の犬で、子犬の母親だったのだ。
ご主人の染色についての説明もおわり、庭に出ても、やっぱり彼女はこの家の犬としてつながれている。友人が犬と村の下からずっと一緒に来たことをご主人に話すと、よく外に出かけていくとのこと。素っ気ない返事。
山の下で出会い、迷路のような道をずっと一緒に歩いてきて、もしかするとこの染織家の家も見つけられなかったかもしれないのに、それなのになんという因縁だろうか。私たちは彼女の家まで引き寄せられていたのだ。私たちは驚きを隠せないまま、犬と染織家の家をあとにした。
門が閉まったあと、私たちはビシッビシッという音と、主人が犬をしかりつける声を聞いた。「どこいってたんだ!」「ほっつき歩いて!」みたいなハングル語が、犬をたたく音とともに聞こえてきた。ドキリとして動けないでいると、そのまま数分の間、ビシビシと鈍い音が続いた。
いつまでも途絶えないその音に、私たちは耐えることができなくなって、プッチョンの村をいそいで後にした。犬に一口もあげなかったプンオッパンが、おかなの中でずしりと重くなったような気がした。

おわり
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by nakayamaharuna | 2005-03-01 17:41 | Seoul

不思議な犬の話(中)

b0016054_11445439.jpg当然、食べものをもっていれば、野良犬はついてくる。
私たちは、その犬は連れじゃない、というふうに振る舞いながら、でもたまに追っかけるふりをしたり、犬の方も私たちの気ままなペースに合わせるかのように1時間くらい歩みをともにした。
私たちがプンオッパンを食べ終わったあとも、彼女(乳が目立ったため、出産後というのがわかった)は懲りずに私たちと一緒に、急な坂道を上った。上に行けば行くほど店は少なくなり、本当の住宅地になる。たまに道に出されている、口を付けられていない犬の餌を、わたしたちは彼女に何度も食べるようすすめたが、空腹そうに見えるそのがりがりの身体は、どうしたことか、けして口にはしないのだった。
4kmくらい歩いただろうか?私たちは染織家の看板を見つけて、その家の門をたたいた。子どもが出てきて、庭に広がる洗濯物を目の当たりにし、どうみても公開されている家とは思えず、私たちは少しばかり入るのを躊躇していた。
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by nakayamaharuna | 2005-03-01 11:45 | Seoul