<   2005年 06月 ( 23 )   > この月の画像一覧

サラマンダー

b0016054_23103150.jpg日本の6月は暑くてじめじめしてるよオオサンショウウオ!君は水の中でいいねぇ。
君は大きいのになると1m以上にもなるんだってね。
なのに、1日に魚を1匹食べれば生きていけるんだってね。経済的でいいね、君は。

「うごけほん」の展示まで、1週間切りました。
変質者などに出くわして動じている暇はないのです。
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by nakayamaharuna | 2005-06-30 23:24 | kitakyusyu

小倉 ひみつの廊下

b0016054_20332766.jpg小倉一の安宿に宿泊。
夜遅くの到着後、窓を開けてみたが、何も見えない。建物にみっしりと囲まれている。さすが3500円。空気もよくないし、もう窓を開けることもないか...とおもっていたのは間違いだった。翌翌朝に気がついた。窓の外にあかずの廊下がのびている。明らかに人の往来の痕跡がない。この異様な光景に、出発の朝まで気がつかなかった。左の窓の外はこんなだったなんて!
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by nakayamaharuna | 2005-06-29 20:44 | kitakyusyu

本で背徳行為

b0016054_2223475.jpg図書館で本を借りる。
図書館では静かにする。
重厚な本を読んでいる人を賢そうだな、と感じる。
同じ本を持っているということで他人に親近感を覚える。
ブックカバーをかけて表紙をできるだけきれいに維持しようとする。
本に直接書き込みするというのは、なかなかどうして恍惚とする動作である。
自分の本を出版した人というのは、やはりなんらかの権威をもっている気がする。
電車の中で人の読んでいる本を覗き込んで、タイトルを確かめてうれしくなったりする。

本には特別な権威が存在する。
名声ある人たちが本というメディアを(無意識なのだろうけど)選んで、何かしらの意見を発表しているのは、やはり理由があるのだ。

100冊の本と向き合い始めて1週間。そろそろ本が本に見えなくなってきた。本に対して背徳なことばかりしている。本の妖精がいたら、わたしに罰を与えるに違いない。
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by nakayamaharuna | 2005-06-28 22:46 | news

あっちとこっち

b0016054_20393571.jpg生活範囲内には、たまにおかしな人がいる。彼らはあだ名がつけられ、そして私たちの世界に常駐するものである。
たとえば、記憶に新しい騒音おばさんとか、女装しているおじさん、毎朝ホームで電車の車掌ごっこをしている男の子、警察みたいな格好をして交通整理をしているおじさんも、それらの中に入るかもしれない。

先日、路上で作品制作をした。パフォーマンスである。作品の部分である本を並べていたところ、自転車に乗った小学生が来て「どれにしようかな〜」と覗き込んでくる。どうやらバザーかなにかだと思ったらしい。確かに場所は駐車場で、アメリカのガレージセールを彷彿とさせるシチュエーションである。が、わたしは魔法陣のように円状に並べている。
「なんでまるく並べるの〜」
「オリにするんだよー」
「..........」
無言で去っていった。

その一瞬で、騒音おばさんたちが私とおんなじラインに並んでいた。そのあと、しばらくの間、これからの自分について、考えてしまった。いやだあっちに行きたくない。
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by nakayamaharuna | 2005-06-27 21:01 | books

女子のおやゆび

b0016054_2039993.jpg鍾乳洞の外側は、こんな明るい地獄の三丁目。
高低差が激しくて、犬のように息しながら歩く。行き過ぎる車をヒッチハイクしようと親指を何度も立てるが、日本女子は恥じらい深い。通り過ぎてから親指を立てるものだから、いっこうにつかまらない。けっきょく変なタイミングで親指を立て続けながら、全行程を歩ききってしまった。汗だくの日本女子は強い。


◎カルストメモ◎
ピナクル…地表に現れた石灰石の塊
ドリーネ…雨水や地下水の浸食によって出来た窪地
カレンフェルト…石灰岩が地表に現れた羊群原
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by nakayamaharuna | 2005-06-26 20:45 | kitakyusyu

すんとする暗闇

b0016054_20111345.jpg牡鹿鍾乳洞を階段で30m下りたところ。まだ陽の光がさしているけど、すでに摂氏15℃くらいで肌寒い。さらに70mほど先に進むと、ナウマン象の化石が発見されたT字路になる。右に70mほど行くと湧き水、左に行くと池やら滝やら。
突き当たりにある池で目をこらしてみたら、白いエビみたいな生物がいた。蛍光灯のほのかな明かりのまわりにも、苔がむしている。1962年に初めてこの洞窟を探検したケイバー(ケイビングする人)も、感嘆に値する。彼らみたいに、暗闇のなかで息してるものたちのことをおもうと、気持ちがすんとする。
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by nakayamaharuna | 2005-06-25 20:31 | kitakyusyu

ひんやり鍾乳洞

b0016054_20445033.jpg北九州市の南東、標高400〜600mのところにあるカルスト台地には、複数の鍾乳洞があります。
画像はその中のひとつ、牡鹿鍾乳洞。高低差が48mある縦型の鍾乳洞です。中に入るとひんやり。奥まで進むと、青白く光る湧き水。
足場が整えられているし、照明もされているけど、やはり「水木センセーイ!」と叫ばずにはいられない。地獄の二丁目みたいな風景でした。
外に出るとじわりじわりと汗が出ます。梅雨はどこに行ってしまったのかしら。
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by nakayamaharuna | 2005-06-24 20:58 | kitakyusyu

↓2m25cm

b0016054_2258511.jpgにっちゅう、本を買う作業。
めちゃくちゃ分厚くて、悪くない装丁の本を
えらんではカゴに入れる。
と、だんだん本を見る目が変わってきた。
るーるは並べて3mになるまで買い続けること。
にめーとるにじゅうごしかまだない。
じゅうたんみたいに、部屋が本でいっぱい。
うでが千切れそうなくらい重たいけど
ごーるはまだまだ。本日70冊。
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by nakayamaharuna | 2005-06-22 23:00 | news

食品サンプルと赤ペン先生

b0016054_15414946.jpg現在の私が芸術を学んでいるのは、中学生の時、Z会かなにかの赤ペン先生に、「食品サンプルをつくる職人になりたい」と相談したのが縁である。私は小学生から持ち続けていた食品サンプルにかける情熱を、答案用紙の片隅の通信欄で、名も、顔も知らない赤ペン先生にぶつけたのだ。そして翌月、答案用紙が帰ってきた。彼女の文字は、とりあえず美術系に進んだらどうか、と私に答えた。きっかけなど、そのようなものである。
画像はいまでも現役、食品サンプル。小倉駅のアーケードにて。きちんとお客が回転している店のサンプルは、薄汚れていたとしてもやはりおいしそうに見えるものだ。北九州は洋食屋が多い。
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by nakayamaharuna | 2005-06-20 15:41 | kitakyusyu

いものみおじさん登場

b0016054_15154579.jpgこういう雰囲気の小道が商店街と商店街の間をつないでいる小倉駅周辺。江戸時代に魚の競り市があったため、その名残で魚問屋や料理店が今も軒を連ねている。
なにしろ日本で初めて、公道上にアーケードが造られたというのだから、その思い入れは強い。アーケードの測道にもまた店が連なり、どこを歩いていても目が楽しい。古い看板や店構えが、自然と現役なのである。
ちょっと面白いのが、小倉駅に一番近い通りが、ストリップやらなんやらの風俗街だということ。それがまた味があるのだ。早朝に通ると、飲みつぶれた九州男児などが眠っていらっしゃった。
小倉の酒場では「いものみ」という芋焼酎専門に呑む人がいっぱいいらっしゃる。隣の座敷の「いものみ」たちが、私たちの食事代を全部払ってくださった。若い娘だと、時たま、いいことがある。
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by nakayamaharuna | 2005-06-19 15:15 | kitakyusyu