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蕎麦はバッチリ

蕎麦はバッチリ_b0016054_22444448.jpg唇にも味覚はあるのだろうかと尋ねられたら、私は「ある」と答えたい。
蕎麦をすする音や、熱いお茶をすするときのあの音などは、日本人特有のものの味わい方である。インド人がカレーをまず手でこねて味わうように、日本人のすするという所作は、なかなか難易度の高い作法のひとつなのだ。
ペットボトルのお茶の存在なんかに現れているように、外国人というわけではなく、すすれない日本人の若者が増えている。その音を恥じて"しない"のではなく、馴染みがないから"できない"らしい。
湯飲みにどう口をつけるかわからなかったり、熱々のお茶を猫舌だからと敬遠するのは、味覚のひとつが欠けたような、そんな物足りなさを感じてしまう。
音や唇の感じも、ひとつの味覚と考えていただきたい。蕎麦はバッチリすするのがよろしい。

画像は今が旬のお蕎麦の畑。新蕎麦がおいしい季節です。
# by nakayamaharuna | 2005-10-25 23:02 | place

やまのぼり

やまのぼり_b0016054_1156984.jpgやきぐりが
マグに入って
のこぎりざめの
ぼんやりぼちぼち
リカちゃん人形
# by nakayamaharuna | 2005-10-24 12:00 | place

こんなプレゼン、と

こんなプレゼン、と_b0016054_215593.jpgたとえ論文でも、3Dにして考えます。資料を切り貼りしたり、書く素材(今回は黒板)をつくったり。
たとえ図書館で調べものをするとしても、フィールドワークやパフォーマンスとして動きます。ページをめくる感じや、その場での自分のたたずみ方も、その本となじむように、とにかく空間を楽しむ。

そうやって集めてきた情報を、どんなふうに並べてもよい(かもしれない)。それが論文の醍醐味かと、おもうときが、たまに、あります。
# by nakayamaharuna | 2005-10-22 02:24 | study

先端の論文

論文の最先端ではなく、先端の論文。
こいつはくせ者だ。なぜなら美術表現をしている作品群と、おなじ時間、おなじ空間に並べなければならない。先生に書きかけのレジュメを渡して、ちょっと意見を拝借というわけにはいかない。
どうして論文という表現のフィルターを"選んだ"のか、その論文を書くことにはどんな"意味"があるのか、どういうふうに論文を"みせる"のか。そういう異常な質問を投げかけられるので、こちらとしても異常な用意をしてかからねばならない。
ペンとペンキとパソコンをもって、右往左往の深夜0時。
# by nakayamaharuna | 2005-10-19 00:00 | study

イベント&パーティーのお知らせ

イベント&パーティーのお知らせ_b0016054_21142856.jpgアーティスト・クリエイター・NPO等の非営利的な活動やその支援に関する対外的な問題について、アドバイスやコンサルティングを提供する組織Arts & Lawが、来る10月29日に世田谷区池尻の「IID世田谷ものづくり学校」でイベントをします。
アーティスト、ディーラー、法律家、オークショニア、コレクター等の方々が集まるささやかなパーティーもあります。パーティーのコーディネートは.automealが担当!廃校をリノベーションした会場も見所のひとつです。
ぜひぜひお誘い合わせの上、お越しください。

Happy Hour

その前に論文かかなあかん。キャー
# by nakayamaharuna | 2005-10-16 21:13 | news