「これで育った」というマンガは数あれど、水木しげるの「縄文少年ヨギ」は折りあるごとに思い出す名作だ。それが今コンビニで購入できるとの噂。
2004年は縄文文化に着目せざるを得ない年だったが、落ち着いて振り返ってみると、私が興味をひかれる「縄文」のイメージがここに凝縮されているようなことになっている。 内容は短編で構成されており、日本の国の動物「カラス」の神としての役割や、毒キノコを食べて朦朧とし、カミサマ(作品の中ではこのときカタカナなのである)を見る話、そしてなにより、今まで食べられないものだったものに、名前が付き、そして食べものになる瞬間という、とんでもないテーマを、とんでもなくさらっと扱った恐るべき書である。 ちくまで文庫になっていたようだが、どうやら廃盤になったらしい。よって、古本屋では高値で取引されている。知る人ぞ知る幻の名著だったのだが、このたびコンビニコミックで発売されるらしい。恐るべし日本文化。 コンビニ...半年ぶりに行ってみようじゃないか。
by nakayamaharuna
| 2005-01-21 20:42
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