韓国の冬は厳しい。梅が咲き出した日本の2月と比べると、まだまだソウルはマイナスをキープし続けている。今週は-10℃を記録し、この調子で4月まで春らしい陽気は来ないらしい。
韓国はソウルの北村(プッチョン)は、李氏朝鮮王朝の正宮であった景福宮(キョンボックン)のとなりに位置する伝統家屋保護地区である。日本でいうなら京都、奈良のような雰囲気だろうか。斜面にずらりとならぶ瓦屋根が印象的な、生きた博物館のような地区である。 その一角にあるソウルゲストハウスは、伝統的な韓屋で寝泊まりできるという、なかなかおもしろい宿。ゲストハウスとは日本でいう民宿とユースホステルのあいのこのような韓国特有の宿泊施設である。 韓屋のつくりは日本の民家のように木と漆喰と紙で出来た家だが、韓国の床暖房「オンドル」がきいているのであたたかい。コの字型の建物の中心には中庭があり、それぞれの部屋に外の廊下をつたってアクセスする。早朝のトイレが史上最高に遠い構造だ。 画像中央に灰色のモップの固まりみたいなものがいるのだが、天然記念物のサプサリという種の犬。長い毛で目が見えていない気がする。毛がみっしり生えているのをみると、韓国の冬を生き延びるのは大変な苦労と察します。
by nakayamaharuna
| 2005-02-25 21:31
| Seoul
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