オホゲツヒメという女神は、スサノオから食物を求められたので、鼻と口と尻から食物を出し、これで料理を作った。これを見たスサノオは、怒ってオホゲツヒメを殺す。するとその死体の各部から、蚕、稲、栗、小豆、麦、大豆が生じた。これによって五穀の栽培と養蚕がはじまった。
多くの学者が、昔は身体から派生し、あるいは排泄される物(毛髪、爪、唾液、精液、糞尿、経血等)は今のように汚かったり穢れたものではなかったと書いているけれど、ではなぜスサノオはオホゲツヒメを怒って殺したのだろう? 「汚い」という言葉は、すごいパワーをもった感覚であるとおもいます。社会の表象にはない部分だが、なにかを動かしている。
by nakayamaharuna
| 2005-04-15 23:26
| study
|
what's going on
.automeal コミュニティデザイン協議会 柞の花 past works project the projectors 2006 STARFLYER Rosa!−あらわになる色− A-temporary ジャムづくりWS@世田谷 about NAKAYAMA Haruna カテゴリ
全体 news post study books A-Z place Kanazawa greece Seoul London kitakyusyu shanhai yamagata niigata kyoto 未分類 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||