私達は実は人の話をほとんど聞いていない。面と向かって話を聞いていたとしても、頭に入ってくるのはほんの20%くらいだという。
今日は免許の更新に行った。そこでは交通安全講習というものを受ける。30分の(優良者なの)間、相手が何を言っているのかまるでちんぷんかんぷんであった。二輪者がどうの、千葉県のシートベルト締め率がどうのと、まるで英語で聞いているような錯覚。たまにわかる。知っている言葉が出てくる。それだけである。日本語なのに、理解できないとは、まったくもって不思議な30分間であった。 もし異国の言葉が聞こえてきたとしても、かまいやしない。日本語だって理解しているかどうかは不明なのである。それでもなんとか生きているわけで、英語がすべて聞き取れなくても別段困ることもないのである。 コミュニケーションには言葉の他にも多くのメディアがあるわけだし、私達にはそのすきまを埋めるイマジネーションも持ち得ている。 でもさすがに、今日の講習ではイマジネーションも何もあったもんじゃなかった。それが逆におもしろかったのだけれども。 それにしても、待合いの席で流れ続けているデスファイル並みの映像は、あれでいいのだろうか。頭が潰れてたー。
by nakayamaharuna
| 2005-05-29 21:13
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