お菓子作りが好きな人と、お料理が好きな人は、はっきりいってタイプが違う。
お菓子作りは特種である。まず、粉の計量をシビアにしないと、できあがりの味はおろか、形さえもとんでもない代物になる。材料を投入していく順番や、温度管理もきちんと守らなければいけないし、そろえなければいけない機材も細々と多い。 シュークリームのシューについていえば、うまくふくらんだとおもった瞬間、ちょっとしたタイミングの誤りから、突然にしぼんだりするのでやりきれない。まるで化学実験みたいなのだ。この溶液 12ccと、この溶液54ccを合わせると、ボンッと煙が出るのです、みたいな感じである。いや、要領としては同じものかもしれない。 こんなふうに、シュー以外の多くのお菓子でも、できあがりの焼き上がりまで結果が見えにくいのが、お菓子好きと料理好きのタイプの分かれ道である。ここに醍醐味を見いだす人と、そうでない人がいる。ちなみに私は後者である。 料理はおおざっぱでも許されることが多いので、多少は気が楽な気がする。途中の失敗も、臨機応変に対応すれば、最終的にはなんとかなることが多いからだ。 もっとも最近は、料理と調理の差も問題ではなくなってきているのかもしれない。それと同時に専門特化もしてきているのだけど。 東京農大 エミューの生どら
by nakayamaharuna
| 2005-09-09 01:37
| place
|
what's going on
.automeal コミュニティデザイン協議会 柞の花 past works project the projectors 2006 STARFLYER Rosa!−あらわになる色− A-temporary ジャムづくりWS@世田谷 about NAKAYAMA Haruna カテゴリ
全体 news post study books A-Z place Kanazawa greece Seoul London kitakyusyu shanhai yamagata niigata kyoto 未分類 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||