よくできた深夜番組がゴールデンタイムに進出すると、そのほとんどがおもしろさを失うのは定番である。しかしながら、それでも続々と進出し続けるのは、単に高視聴率のための格上げ(ご褒美)ではなく、走り続けるその滑走を、あえて失速させるためなのではないだろうか。つまり、終わらせるたせるために、ゴールデンへ進むのである。ゴールデンタイムは、ある種のゴールであり、有終の美を与えるための、終了地点なのかもしれない。
サボテンの生命力には恐るべきものがある。切り取った枝部分は、放置しておくだけで根が出てくるし、なかなか枯れてくれない。あるときその様子が、わたしの中で愛らしいギズモから、グレムリンへと変わった。 終わりのないものにはそこはかとない恐怖感を抱いてしまうものである。ごめんなさいと謝りながら、6つのサボテンを燃やした。
by nakayamaharuna
| 2006-03-14 23:58
| greece
|
what's going on
.automeal コミュニティデザイン協議会 柞の花 past works project the projectors 2006 STARFLYER Rosa!−あらわになる色− A-temporary ジャムづくりWS@世田谷 about NAKAYAMA Haruna カテゴリ
全体 news post study books A-Z place Kanazawa greece Seoul London kitakyusyu shanhai yamagata niigata kyoto 未分類 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||